軽量ヘッドの重量調整(発泡剤注入)
中空軽量のヘッドで鉛を貼らずショートレングス仕上げに
したい。
ドライバーの打音を少しでも改善したい。
ヘッド重量の増加と打音を少しでもマイルドにする為
発泡剤(エクスパンセル)の注入加工はいかがでしょうか。
※カーボンクラウンコンポジットヘッドは発泡剤の
注入作業は行うことができません。

発泡剤の除去作業も承ります。
作業料金  ヘッド単体基本作業代金
¥3.500
からです。

シャフト脱着の
場合¥6,500
発泡剤の除去も承ります。\3,500

タイトリスト900シリーズは
ウェイト穴からエクスパンセルを注入します。

作業手順

BSのV500

BS V500の場合
45インチD2のクラブでしたがチップ側に
5gのウェイトが入っていました。
まずヘッド重量のチェック192gです。
都合上のヘッド側の重量は192g+5g=197g
(接着剤ソケット重量別)
ヘッド内部のグルージェルを除去する作業を行ないます。
グルーを除去したヘッドウェイトは
189gになりました。
エクスパンセル注入前のホーゼルです。
グルーを除去して189gになったヘッド200gに
調整する為
11gのエクスパンセルを注入します。
電気オーブンを使用165℃にて25分間
加熱します。
熱風オーブン付の物です。ファンが
付いてないと温度ムラが発生します
冷ました後、重量をチェックします。
重量200gのヘッドに仕上がりました。
ホーゼル内に白く見えるのが発泡剤です。
44,75インチD2のクラブに仕上げました。
* 小体積フェアウェイウッドで9g増量作業例*
 キャロウェイXRの作業
作業前213,7g

グルーを除去して210,9g
 仕上げは219gに仕上げます。

エクスパンセル9gではパンパンで球離れが早くなりますので
エクスパンセル注入量を3g以下に抑える特殊方法で
作業を行います。
ボトルコーヒー缶でのテスト
350CCのコーヒーボトル缶に4,3gの
エクスパンセルを注入しテストした物を
金ノコでカット
缶を切って中身を出した状態
ケーキの様なフォーム状態になっています。
作業見積もり、お問い合わせは
お問い合わせフォーム又は
MAILまで

ご自分で作業チャレンジの方は
発泡剤の小分け小売りしています。

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